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注目の製品やサービスが目白押し!
再エネ商材博覧会2025

太陽光発電をはじめとする再エネ電源の導入が停滞している。設置可能性を拡げるには、蓄電池の活用とともに最新技術や製品・サービスが不可欠だ。この春に注目の製品を紹介する。
カナディアン・ソーラー・ジャパン【産業用PCS】 関連機器との一式販売開始
カナディアン・ソーラーの産業用PCS。出力50kWの『CSI-50K-T4401A-J』と62.5kWの『CSI-62.5K-T4401A-J』を揃える
太陽光パネル世界大手のカナディアン・ソーラーは、蓄電設備やPCS(パワーコンディショナ)など太陽光パネルにとどまらない多様な再生可能エネルギー関連機器を製造し、世界で好評を博している。特にPCSは年間20万台5GWを超える生産能力を保有し、小規模案件から大規模案件向けまで幅広い製品群を有しているが、日本ではまず定格出力50kWと62.5kWの三相PCSを売り出した。屋根上設置の自家消費用のほか、地上設置型でも使い易い容量帯の2機種を揃え、着実に出荷実績を伸ばしているようだ。
同社のPCSは12回路6MPPT(最大電力点追従)で構成されており、1MPPT回路あたりの最大入力電流値は32A、最大変換効率は98.3%といずれも高い。防塵・防水の保護等級はIP66で、マイナス30℃からプラス60℃までの環境に対応している。このほか最新の系統連系規定に加え、総務省の太陽光発電設備の電波妨害に関する通知のなかで推奨されているEMC(電磁共立性)の規格に整合した認証を取得、各種規定にも対応済みだ。
PCS本体の外形寸法は幅720mm×高さ555mm×奥行288mmで、重量は53kgと軽く、独自のダクト構造によってPCS同士の左右の離隔が20cmでも設置できる。製品保証は無償で5年、有償であれば最長20年まで延長でき、出張作業料も保証される。
日本法人のカナディアン・ソーラー・ジャパンはPCS単体の販売だけでなく、太陽光パネルや架台とのセット販売も始めた。様々な場面で利用できそうだ。
カナディアン・ソーラーはPCSを中国・江蘇省蘇州市の工場で生産。年産能力は20万台5GW以上に及ぶ