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ソラックスパワー ネットワーク【産業用蓄電設備】 キャビネット式を追加
PCSや蓄電設備を製造する中・ソラックスパワーネットワークテクノロジーは世界80ヵ国以上に製品を供給し、販売を伸ばしている。日本では住宅用ハイブリッド型蓄電設備から売り出し、24年に産業用ハイブリッド型蓄電設備を発売した。産業用蓄電設備は蓄電池部を積み上げて増設できる嵌合方式。出力16.5kWのハイブリッド型PCSに、蓄電容量3.68kWhまたは5.1kWhの蓄電池モジュールを組み合わせた製品で、PCS1台に最大16台まで蓄電池モジュールを接続できる。個別案件の電力消費量や用途に応じた細かな蓄電容量の設定が可能だ。
PCS本体の外形寸法は幅696mm×高さ525mm×奥行240mmで、重量は47kg。蓄電池モジュール1台当たりの重量は3.68kWh品が34kg、5.1kWh品が47kg。小型かつ軽量で、運搬しやすく、施工性に優れた点が好評なようだ。
さらに同社は産業用蓄電設備の製品群を拡充し、キャビネット式の蓄電設備を売り出した。出力125kW、蓄電容量261kWhの交流リンク型蓄電設備で、AI(人工知能)制御機能が搭載。充電可能量に対する充電量の割合を示すSOCや、製品出荷時の蓄電容量に対する現在の蓄電容量を示すSOHを正確に測定して充放電ロスを抑えつつ、長寿命化を実現したほか、短絡故障や過電流の異常を検知して熱暴走を抑えている。
キャビネット式蓄電設備の寸法は幅1350mm×高さ2300mm×奥行1350mmで、重量は3t。発火しても燃え広がらない延焼防止機能が内蔵されている。
ソラックスパワーは産業用蓄電設備の製品群を拡充し、キャビネット式の蓄電設備も売り出した