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再エネ新常識2026

❷産業用蓄電設備

YAMABISHIが新たに発売した産業用蓄電設備

一方、工場や商業施設などに太陽光発電設備とともに設置する産業用蓄電設備はこれまで経済性などの観点から補助金を活用した導入が中心だったが、26年はさらなる導入の加速が期待できそうだ。というのも、メーカー各社が競争力や特徴を有した新製品を準備しているのだ。

蓄電池用PCS(パワーコンディショナ)を製造するヤマビシ(=YAMABISHI)はこのほど、産業用蓄電設備の新製品を発売。自社製ハイブリッドPCSにTDKから調達したリン酸鉄リチウムイオン蓄電池モジュールを組み合わせた一体型製品で、従来機と比べて価格低減とともに設置面積の削減を実現した。まずはPCS出力50‌kW・蓄電容量122kWhの機種から売り出しているが、製品群を順次拡充し、同100kW・同245kWhの機種や同200kW・同491kWhの機種なども揃える予定だ。

産業用蓄電設備は太陽光発電の自家消費率を高めるだけでなく、停電対策や電気代の削減にも有効だ。ヤマビシの産業用蓄電設備には、独自のEMSが標準搭載されており、発電と消費予測に基づいた最適制御を実施するという。同社は長年に亘って、UPS(無停電電源装置)や産業用蓄電設備を販売してきただけに注目の製品になりそうだ。

また、伊藤忠商事も産業用・系統用蓄電設備を『ブルーストレージ』のブランド名で販売。市場の拡大とともに系統用蓄電設備の供給実績を着実に伸ばしてきたが、ここに来て産業用蓄電設備の大容量機種を投入する。新製品は、蓄電池1台あたりの蓄電容量が約500kWhで、4台接続することで約2000kWhまで拡張できるほか、PCSは150kWから最大600kWまで対応。柔軟な設計が可能であるうえ、キャビネット型なので分割して運べる。工場などでの自家消費用だけでなく、太陽光発電所への併設時にも活躍が期待できそうだ。

伊藤忠商事が新発売する産業用蓄電設備

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