再エネ需要の中核 RE100のいま

〝RE100〟実現へ

脱炭素企業9社の挑戦①

リコー/イオン/ソニーグループ/旭化成ホームズ/ダイヤモンドエレクトリックホールディングス

2022年3月上旬までに『RE100』を宣言した日本企業は66社を数える。事業用電力の100%再エネ化の道のりは決して平たんではないが、着々と歩みを進めているようだ。注目の脱炭素企業9社の足跡を追った。

①RE100参加時期 ②RE100目標年 ③直近の再エネ比率

2017年4月に日本企業で初めて『RE100』への参加を表明したリコー。同社の狙いは、ESG戦略部兼プロフェッショナルサービス部環境推進室脱炭素・省資源グループの内藤安紀グループリーダーによると、主に4つだった。①再生可能エネルギーを活用する姿勢を表明して社内の環境意識を高める、②再エネや省エネルギー事業を後押しする、③ESG(環境・社会・企業統治)やSDGs(持続可能な開発目標)の外部評価を高める、④消費側から再エネを求めることで供給側の変化を促す。

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