定置用蓄電池ビジネス

成長の鍵はコスト低減

始動した公共・産業用蓄電池

低位横ばい基調が続く公共・産業用蓄電設備市場。電力代削減の需要が高まるなか、要求に応えられるのか。

コネックスシステムズの蓄電設備設置事例。自立運転時に4台まで連携して出力できるように改良した

公共・産業用蓄電設備市場も、例外なく材料不足や原材料高の逆風に晒された。メーカーのなかには、材料を調達できずに生産停止を余儀なくされたり、値上げで顧客が離れたり、苦境に立たされたところもある。蓄電設備は太陽光発電設備とセットで導入されることが多く、保護継電器が不足していることから工事が一向に始まらないといったケースもあったという。

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