海外大手が語る 太陽光発電の現在地

「生産能力を3倍に拡大 日本向けの販売を強化する」

ソーラーX 呂行副社長

蓄電設備メーカーの中・ソーラーXは、2022年末にPCSと蓄電池の年産能力をそれぞれ前年比約3倍に増強した。呂副社長が狙いを語った。

当社は、2022年末に太陽光発電用PCSとハイブリッドPCS合計の年産能力を30GWへ、蓄電池の年産能力を740万kWhへそれぞれおよそ3倍に増強した。欧州を中心に計130ヵ国以上へ出荷しており、各国の出荷先からの生産受託量が急増したため、増産を決定した。22年12月期の売上高は前期比5.4倍に急拡大し、日本向けの売上高も3倍に拡大したので、22年は好調な年だったと言える。

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