Inside News

日本太陽光メンテ協会 会員大会開催

太陽光関連団体である日本太陽光メンテナンス協会(兵庫県神戸市、小笠原忠好理事長)は9月6日、大阪市内で会員大会を開催した。同大会は年1回開かれており、今年で4回目。会員企業など50人余りが参加した。

同協会は、2014年1月に設立された太陽光発電のO&M(管理・保守)に関する一般社団法人。9月1日現在の会員企業数は76社である。会員大会では、会計報告や活動計画などのほか、関西電機工業の油川景洋氏が『保守点検・メンテナンスの重要性』と題した講演を行った。

小笠原忠好理事長は、「FITを活用した太陽光発電所は20年の安定稼働が前提で、O&Mは欠かせない」としたうえで、「住宅用では今年から〝卒FIT〟が現れるが、産業用でも13年後に登場する。FIT満了後に電気を売り続けるためにも適切な保守で長く使える状態を維持すべきだろう。今後さらにO&Mが重要視されるようになるはずだ」と挨拶した。

会員大会の模様

Inside News を読む

一覧を見る