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CSJ、日産と協業

太陽光・蓄電池・EVのセット提案開始へ

カナディアン・ソーラー・ジャパンの山本豊社長(左)と日産自動車日本EV事業部の小塚功子部長

太陽光パネル大手カナディアン・ソーラーの日本法人、カナディアン・ソーラー・ジャパン(東京都新宿区、山本豊社長)は5月31日、日産自動車と協業すると発表した。両社は各々の販売網で、住宅用太陽光発電設備および蓄電設備とEV(電気自動車)のセット導入を提案する。今年7月より開始する予定だ。

両社がこのほど合意したのは、太陽光発電と蓄電池、EVを統合制御できるトライブリッドPCS(パワーコンディショナ)を用いたCSJ製の太陽光・蓄電パッケージ商品『ソリーヴ』に、EVである『日産リーフ』を組み合わせ、『ソリーヴ・ライド』として提案していくというもの。

ただし、両社の販売店単独でのセット販売は行わず、これまで通り『ソリーヴ』はCSJの販売店、『日産リーフ』は日産の販売店が販売する。そのなかで、双方の販売店が顧客に、『ソリーヴ・ライド』の導入提案や購入先の紹介といった販売促進活動を実施していく。両方の商品を購入し、実際に『ソリーヴ・ライド』の導入を実現した顧客には一定のキャッシュバックを行う。

日産の日本EV事業部の小塚功子部長は、「リーフは昨年4月に国内販売台数が10万台を突破した。今後は蓄電池としての価値も訴求していく」としたうえで、「各々の商品知識をタイムリーに得ながら1社でセット販売するのは難しい。お互い協力しながら一つのソリューションとして提供する方がよいと考えた」と話す。双方の販売店同士の協業や連携も視野にあるようだ。

CSJの山本豊社長も、「EVは蓄電池としても魅力的。従来交わることがなかった異なる販売チャネルで一つのソリューションを提唱していきたい」としつつ、「今回は住宅向けだが、可能であれば産業分野でも協業を模索したい」とも語る。

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