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エコリンクス 手軽な蓄電設備

販売強化

太陽光発電所のO&M(管理・保守)を手掛けるエコリンクス(京都府木津川市、幸堀博治社長)はこのほど、施工不要の手軽に使える蓄電設備の販売を強めている。太陽光電力をためる蓄電設備と異なり、プラグをコンセントに差し込んで充電する仕様。初年度300台の販売を目指す。

製品は、韓LGエレクトロニクス製の蓄電池ユニットを搭載した充放電容量6.5kWhのリチウムイオン蓄電設備。太陽光電力を直接充電する機能こそないが、施工を伴わずに簡易に設置できる。

同社の福田孝弘取締役は、「家庭やオフィスでそのまま使える手軽さが売り。とはいえ、容量は6.5kWhあるので、停電時のスマホの充電はもちろん、テレビや冷蔵庫の電力も賄える。夜間電力をためて昼に使うことも可能だ」と特長を語る。

商品名は『エネタンク』、希望小売価格は99万8000円である。

同社の『エネタンク』

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