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東電EP、非FIT非化石証書付き電力販売へ

旭化成と提携

東京電力エナジーパートナー(秋本展秀社長)は2020年10月1日より旭化成に〝非FIT〟非化石証書付き電力を販売する。FITに依存しない再生可能エネルギーの普及拡大を目指す。

東電EPは、旭化成ホームズが賃貸用集合住宅460棟の屋根に非FITで設置した太陽光発電設備、計約7.3MW分の再エネ電力を1kWhあたり8.5円で買取る。買取った再エネ電力から環境価値を切り離して非化石証書化し、それを一般の電力に付加することで非FIT非化石証書付き電力として旭化成の川崎製造所に販売する。電力の販売価格や契約期間は非公表とした。

旭化成は「環境との共生」をグループビジョンに掲げており、今回の事業に取り組んだ。非FITの太陽光発電で創出する環境価値を非化石証書化して同一企業グループ内で活用する取り組みは国内初だという。

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