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エネリューション 大手企業とPPA締結

太陽光発電所開発のエネリューション(東京都千代田区、清水佳昇社長)はこのほど、大手企業の再生可能エネルギー子会社とPPAを交わした。茨城県内で〝非FIT〟の太陽光発電所を18MW程度開発し、再エネ電力を販売していく構えだ。

同社は15年の設立後、茨城県内で高圧太陽光発電所を累計42MW開発した。FITを活用した発電事業を手掛け、現在太陽光発電所を35MW保有している。今後は非FITの太陽光発電所を開発し、PPAなどで電力を販売する方針だ。

同社の清水社長は、「脱炭素経営を実践する大手企業や『RE100』加盟企業へ再エネ電力を販売していく」としたうえで、「太陽光発電所を3GW規模開発したい」と意気込む。

同社の24年2月期の売上高見込みは前期比微増の約15億円で、過去最高となる見通しである。

同社が開発した地上設置型の太陽光発電所

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