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アップルツリー、営業管理システムに施工会社との連携機能追加

再生可能エネルギー商社のアップルツリー(東京都大田区、南谷幸男社長)は2023年3月に商品化した再エネ販売会社向けの営業管理システムに、このほど施工会社とのスケジュール連携機能を追加した。機能を拡充し、販売会社への支援体制を強めていく。

同社の営業管理システムは、太陽光発電設備の販売会社が顧客管理や営業管理に使用できるもの。販売会社はグーグルマップと連携させつつ、顧客情報や営業の進捗などを一元管理できる。アラート機能やチャット機能なども搭載されているほか、管理者は成果をまとめた日報や月報の作成に利用できる。

同社は23年9月、この営業管理システムに施工会社とのスケジュール連携機能を追加した。施工会社にアカウントを付与することで、システム内で施工日を予約できるため、空き予定の可視化や日程の調整などにも役立ちそうだ。

同社は営業管理システムをシステム開発会社と開発し、23年3月に商品化した。同社の南谷幸男社長は、「業務効率化で販売会社の利益率の向上に貢献するために、組織で使えるシンプルなシステムが必要と考え、開発した」と語る。

なお営業管理システムの名称は『エフィシー』。利用料は1アカウントにつき月額1.8万円で、初期費用は不要である。

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