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SBエナジー、アセットマネジメントサービス提案強化

SBエナジー(東京都港区、孫正義社長)は、太陽光発電の開発・運営業務をワンストップで提供するアセットマネジメントサービスを今年4月から開始し、大規模発電所の発電事業者を対象に提案を強めている。

サービスの内容は、資金調達やSPC(特別目的会社)の運営、資金運用管理、O&M業務など。同社は、現在全国で25ヵ所、260MWの太陽光発電所を運営しており、2016年1月までに504MWの開発案件でプロジェクトファイナンスを組成した。自社発電所の開発や運営で蓄積したノウハウを生かして他社へマネジメントサービスを提供する。

事業企画部の石井康司部長は、「太陽光発電の事業者には様々なバックボーンがあり、必ずしも自社ですべての業務を完結できるわけではない。何らかの形で太陽光発電事業の一部業務を担うこともできる。発電所の資金調達や運営に関するサービスは、自社事業と同等のクオリティで提供する」と語る。

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