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検査技術協会 小規模展示会開催

日本太陽光発電検査技術協会(京都市、脇壽也代表理事)は12月5日、東京都内で協会発足から2回目となる小規模展示会を開催した。会員企業を中心に44社67名が参加した。

同会は、協会の会員企業らが製造または販売している商材について紹介する展示会である。2回目の開催となった今回は、エクソルや未来工業ら計12社が出展。出展社は発電量監視装置や太陽光パネルの洗浄機器、検査装置などを展示した。

商材交流会に出展した太陽光パネル検査機機メーカー、アイテス製品開発部営業課の谷畑潤課長は、「O&M(管理・保守)協会のなかには、商売色を出さないところもあるが、検査技術協会にはO&Mの事業化を推進する考えがあり、とても評価している」と話す。

商材交流会当日、会場内では、消防庁大規模火災研究室の田村裕之室長と、ヒラソル・エナジーの李旻社長が、それぞれ『太陽光発電設備の火災事故例』、『太陽光パネルの故障発見方法』をテーマに講演を行った。

日本太陽光発電検査技術協会は2018年4月に設立された一般社団法人。太陽光発電設備の点検・評価方法の確立、点検人材の育成を目的とする。12月20日時点で44社が加盟している。

44社67名が参加した

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