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ケネディクス、非FIT太陽光の再エネ調達本格化

電力取次会社を設立

不動産運用会社のケネディクスは、運用する不動産の消費電力の100%再エネ化を加速させる。子会社を通じてFIP太陽光発電所から電力を調達する。25年までに200MWの〝非FIT〟太陽光発電所を調達先として確保する構えだ。

ケネディクスの山口豊再生可能エネルギー事業部長(左)とケネディクス再生可能エネルギー事業部の恒川雄祐シニアマネジャー

ケネディクスは2022年12月、25年度までにグループのREIT(不動産投資信託)が保有する不動産の100%再生可能エネルギー化を目指す方針を示した。公募型と私募型REITが保有する不動産の消費電力量は約1.8億kWhで、同社は再エネ100%の達成に約200MWの太陽光発電所の再エネ電力が必要と試算した。23年6月には電力の取次ぎを行う『ケネディクス・グリーンエナジー』(=KGE)を立ち上げ、再エネ電力の調達を本格化させた。

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