米国PVレポート

米空港で広がる太陽光電力の地産地消

米国では多くの空港に太陽光発電設備が設置されています。最近は太陽光電力の活用に新たな動きが出始めています。

モベヤン・ジュンコ

1997年サンディエゴ州立大学でMBA(国際経営学)取得。99年京セラ北米統括本部に入社。2006年から太陽光発電調査会社の米ソーラーバズのシニアアナリストとして活躍。13年よりジャーナリストとして、米国の太陽光発電政策や市場のトレンドなどに関する記事を日欧米のメディアに多数執筆している。

テネシー州のチャタヌーガ・メトロポリタン空港 出所:Chattanooga Metropolitan Airport

2019年4月、米国で初めて使用電力の100%を太陽光電力で賄う空港が誕生しました。テネシー州のCHA(チャタヌーガ・メトロポリタン空港)です。CHAには、5つのゲートと1つのコンコースがあり、18年にはCHAを50万人以上が利用しました。

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