日本モノづくり再興へ

再エネ設備メーカーの挑戦

日本の太陽光関連機器メーカーは、海外勢に押されっぱなしで、長らく苦境に立たされている。だが、ここに来て、脱炭素化の大潮流と電力代の上昇を背景に内需が拡大しつつある。蓄電池を含めた再エネ関連設備では、モノづくり再興の芽がないわけではない。日本メーカーの挑戦に迫る。(本誌・楓崇志、岡田浩一)

太陽光発電技術が日本のお家芸だったのは昔のこと。いまや太陽光パネルからパワーコンディショナや架台に至るまで、太陽光関連機器の主役は中国を中心とした海外勢だ。戦いに敗れて製造から撤退する日本勢が増え、この10年で世界の太陽光発電産業における日本の存在感は大きく低下した。

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