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リダー、産業用蓄電設備 最適充放電で収益を最大化
脱炭素化を支援するリダーは、法人向けのPPA(電力売買契約)やFIP(フィード・イン・プレミアム制度)に対応可能な自社ブランドの産業用蓄電設備の販売を開始する。蓄電設備は蓄電容量241kWhのリン酸鉄リチウムイオン蓄電池、三相PCS、蓄電池制御ユニットなどで構成。最大充放電率は90・2%で、AI(人工知能)で最適な充放電カーブを自動で生成し、制御する技術を備えた。それによって、市場価格や電力需要パターンに応じ、充放電を最適化できるため、売電や自家消費による収益最大化が期待できるようだ。
防塵・防水性能は、PCSがIP66、蓄電池がIP67、筐体全体がIP54といずれも高いうえ、C5の耐塩害性能を持つため、沿岸部などでの設置にも対応可能だ。
同社は沖縄電力からの出資を受けながらPPA事業などを手掛けるネクステムズの関連会社。脱炭素化を支援するなかで蓄電設備も販売してきたが、このほど自社ブランド品を商品化した。同社は沖縄を拠点としつつ、全国展開を図っており、蓄電池を活用した柔軟な電力運用や新たな収益モデルの創出など、再エネ事業者の新たな挑戦の助けとなりそうだ。





