定置用蓄電池

ファーウェイが蓄電池で住宅用市場に参入

21年1月にハイブリッド型蓄電設備のJET認証取得

PCS世界最大手のファーウェイがついに日本の住宅用蓄電市場に参入した。2021年1月に住宅用ハイブリッド型蓄電設備のJET認証を取得し、このほど販売を本格化させた。ますます競争が激化しそうだ。

ファーウェイが日本で売り出す住宅用ハイブリッド型蓄電設備。ハイブリッド PCS(左)は出力4.95kWで、蓄電容量5kWhの蓄電池を6台までつなげる

ファーウェイは、2014年に分散型PCS(パワーコンディショナ)メーカーとして日本の太陽光発電市場に参入。特別高圧・高圧市場向けの三相機種から始まり、19年には低圧市場向けの単相機種を投入するなど、品揃えの拡充とともに急速に市場占有率を伸ばしてきた。

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