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アイ・グリッド・ソリューションズ、東証グロース市場に上場

オンサイトPPA最大手で電力事業を展開するアイ・グリッド・ソリューションズが東証グロース市場に上場する。(本誌・川副暁優)

アイ・グリッド・ソリューションズは7月29日、東証グロース市場に上場する

アイ・グリッド・ソリューションズ(東京都港区、秋田智一社長)は2026年6月25日、東京証券取引所からグロース市場への上場承認を受けたと発表した。7月29日の上場を予定している。IPO(新規株式公開)で、268万9000株の公募増資を実施するほか、805万1500株の第三者割当増資も行う計画だ。増資による調達額をオンサイトPPA(電力売買契約)向けの太陽光発電設備などへの投資に充て、事業拡大を図る模様である。

25年6月期決算では売上高が対前期比2割増の229.3億円だった。経常利益は2倍強の23.8億円で、純利益は15.9億円だった。事業別売上高は、PPA事業を含むGXソリューション事業が89.2億円、電力小売りやオンサイト設備の余剰電力の扱いを含むエナジートレーディング事業が142.1億円だった。

なお、GXソリューション事業とエナジートレーディング事業は相互補完の関係にある。GXソリューションで設置した太陽光パネルが生み出す余剰電力をエナジートレーディングで収益化する一方、エナジートレーディングで蓄積した電力データがGXソリューションの営業力向上に資する部分もあるようだ。

同社は東急不動産や長州産業子会社のシーパワーなどと提携し、自社保有案件に加え、他社との案件開発も進めている。オンサイト太陽光発電設備の累計稼動実績は26年3月末時点で1461件、390MWに達している。

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