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中ジンコ、20年2Qに4.5GW出荷

太陽光パネル世界最大手の中・ジンコソーラーは2020年9月23日、20年第2四半期(4~6月)決算を発表した。太陽光パネル出荷量が前年同期比32%増の4.5GWだった。通期では18~20GWの出荷を見込む。

第2四半期における同社の売上高は同22.2%増の84.5億元(約1310億円)、営業利益は同67%増の4.35億元(約67.4億円)、純利益は同153.6%増の3.18億元(約49.3億円)となり、前年同期比で増収増益を記録した。売上総利益率は17.9%、営業利益率は5.1%だった。

パネル出荷量は同32%増の4469MW。同社は年末まで強い需要が続くと予測し、第3四半期は5~5.3GW、通年では18~20GWの出荷を見込む。陳康平CEOは、「厳しい経済環境と競争激化で市場統合が進んでいる」としたうえで、「通年では太陽光パネル上位5社の合計出荷量が65~70%を占めるだろう」とコメントした。

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