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中部電力、ループとPPA会社を設立

新会社のロゴ。新会社名は『中電LooopSolar』

中部電力グループの電力小売り会社、中部電力ミライズ(大谷真哉社長)は2020年10月6日、電力小売りや太陽光発電設備の施工を手掛けるループ(中村創一郎社長)と太陽光発電のPPA(電力売買契約)事業の新会社を設立すると発表した。中電ミライズはこれまでも同事業で、設備の調達や施工でループと協業していたが、合弁会社を設立して意思決定の迅速化などを図る狙いだ。

新会社の資本金は2億円。中電ミライズが51%、ループが49%出資し、10月30日に設立する予定。新会社では、中部地方をはじめ全国の法人にPPA事業を展開し、蓄電設備を活用した事業も検討する。太陽光発電の自家消費利用を進め、FITに依存しない事業の構築を目指す。

中部電力ミライズとループで設置・運用している太陽光発電設備

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