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テス・エンジ、茨城・牛久で太陽光発電所稼働

太陽光発電のEPC(設計・調達・建設)大手であるテス・エンジニアリング(大阪市、髙崎敏宏社長)は2020年10月1日、茨城県牛久市内で出力約30MWの大規模太陽光発電所が稼働したと発表した。同社の子会社が所有する自社発電所で、グループとしては54ヵ所目の太陽光発電所となる。

今回、稼働した『茨城牛久メガソーラー発電所』は、太陽光パネル出力29.4MW、PCS(パワーコンディショナ)出力20MWの太陽光発電所。敷地面積が約38万㎡で、京セラ製の単結晶パネル9万6384枚、ファーウェイ製PCS400台からなり、年間の見込み発電量は約3268万kWhである。

発電事業者はテス・エンジの連結子会社である茨城牛久ソーラーパワーだ。テス・エンジがEPCを担当し、19年1月に着工、20年10月1日に稼動させ、O&M(管理・保守)も手掛ける。

同社は、EPCを提供するほか、IPP(独立系発電事業者)としても積極的に太陽光発電所を開発。グループでは今回の太陽光発電所が54ヵ所目で、出力規模は2番目に大きい。保有する太陽光発電所の合計容量は188.7MWに達している。

茨城牛久メガソーラー発電所

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