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エネチェンジ、ループと再エネファンド設立

総投資1000億円へ

エネルギー管理を手掛けるエネチェンジ(東京都千代田区、城口洋平会長兼CEO)は2020年4月21日、海外の再生可能エネルギー発電所などへ投資する『ジャパンエナジーファンド』を設立したと発表した。新電力会社のループと運営する。1000億円規模の投資を目指す。

エネチェンジは19年12月、ループや大和エナジー・インフラ、北陸電力から出資を受けて第1号ファンドを組成。29年末までの運用期間内に110億円の投資を計画している。

このほど第1号案件として、トルコ共和国デニズリ県にある出力約13MWの太陽光発電所を約11億円で取得した。同発電所は18年5月に稼働しているが、向こう8年ほど固定価格で売電できるため、長期の安定収入が見込めると判断した。

投資対象を海外の再エネ発電所に限らず、再エネ関連企業にも広げる。

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