電巧社、軽量パネルの製品群拡充
ピークアップパワー製フレキシブルパネル発売

電巧社が発売したピークアップパワー製のフレキシブルパネル
電気商社の電巧社(東京都港区、中嶋乃武也社長)は2026年6月1日、自社ブランドで販売している軽量パネルの製品群に中・ピークアップパワー製のフレキシブルパネルを追加すると発表した。独自の施工保証を付与した接着工法を活かし、耐荷重制限のある場所などに訴求していく構えだ。
同社がこのほど発売したのは、ピークアップパワー製のバックコンタクト技術を搭載したn型単結晶パネル。表面に特殊な樹脂フィルムを採用することで軽量性と柔軟性を兼ね備えたフレキシブルパネルで、意匠性に優れる全面黒色タイプのみを揃えた。出力は410W~430W、変換効率は21.17%~22.2%、㎡あたりの重さは2.5kgである。
同社は22年12月にフレキシブルパネル製造の中・サンポートパワーらと国内における独占販売契約を締結し、軽量パネルの本格販売を開始。独自ブランドで販売するなかで、製品群を拡充し、現在はダスソーラー製のフレーム付き軽量パネルなども取り扱う。今回の新製品はサンポートパワー製フレキシブルパネルの後継機種との位置付けのようだ。
同社環境ソリューション部の菊池良太部長は、「同じ耐荷重制限がある場所でも、屋根の形状や設置環境などが異なることも多い。軽量パネルに特化しつつ、多様なニーズに対応できるように製品群を拡充してきた」とし、25年春には表面に薄型ガラスを採用した軽量パネルも揃えている。
なお、今回の新製品を含む金属フレームが無いフレキシブルパネルの場合、接着工法で取り付けることになるが、その際に同社は独自の施工認定制度に基づいた施工保証を付与している。1年目は無償で、2年目以降は有償の損害保険への加入が必要となるが、最長20年まで延長できる。
菊池部長は、「耐荷重制限がある場所など軽量パネルの潜在需要は小さくないはずだ。軽量パネルに特化し、需要を掘り起こしていきたい」と語る。

