ビプロジー 蓄電所アグリゲーションに参入
シゼンコネクトと資本提携

IT(情報技術)システム開発大手のビプロジーは2026年6月1日、系統用蓄電所向けのアグリゲーション事業に参入すると発表した。事業開始にあたって、自然電力子会社のシゼンコネクトと資本業務提携を締結。27年度にもサービスを開始し、段階的に拡大していく構えである。
ビプロジーは同日、蓄電所を保有・運用する『ビプロジーエナジーストレージ』を設立。子会社を通じて27年度内に高圧蓄電所を5件開発し、最終的には10件程運用していく計画である。
ビプロジーは26年度内に特定卸供給事業者に登録し、電力市場取引の予測や運用計画の策定などを行う。シゼンコネクトは系統用蓄電所向けのアグリゲーションシステムを提供するなどして事業化を支援していく。
ビプロジーパブリックサービス第一事業部事業開発部事業開発二室の道坂史明室長は、「蓄電設備を保有し、実運用データを取得していく。AI(人工知能)などを活用して市場予測や入札戦略の高度化を進めていく」と意欲的だ。
同社は、再生可能エネルギー発電所の非化石価値取引やVPP(仮想発電所)向けの需給管理や顧客管理システムの開発など関連事業を段階的に拡大していく方針だ。

