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ラプラス・システム 自家消費向け出力制御パッケージ製品刷新

出力制御パッケージ『SolarLegato2』の一括監視画面

遠隔監視装置開発のラプラス・システム(京都市、堀井雅行社長)は2026年6月、太陽光発電設備や蓄電設備の出力制御を行う自家消費向けパッケージ製品を刷新した。発電電力と買電電力を同一周期で計測する電力メーターを開発し、負荷追従機能の精度を高めた。

同社は、選択的にPCS(パワーコンディショナ)を制御することで通信の負荷を抑えつつ、需要場所の電力消費に特化して計測する方式を採用することで、PCSへの制御応答の遅延を改善した。既設のスマートメーターやマルチメーターが買電電力や消費電力の瞬時値を取得できるものであれば、追従制御機能を使用できるという。

なお、同社の製品はPCS単位ではなくシステム全体で制御する構成を採用しており、制御端末のソフトウェアの更新で機器の追加や仕様を変更できる。将来的なPCSの更新などにも柔軟に対応可能だ。

同社は26年6月8日、各種サービスや契約情報、発電所情報を一元管理できるプラットフォーム、『ラプラスパスポート』の提供を開始。同社デザイン部販促企画課の星野友里氏は、「アカウント単位でまとめて管理できる点が特徴だ。発注から納品までの進捗管理など、機能を順次拡充していく」と語る。

同社の遠隔監視装置の導入実績は26年3月末時点で25GW、9.8万件に達している。

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