米AMAT、ウエハ配線形成装置 新モデル発表 中JAソーラーが導入済み

2015.04.27

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 米アプライドマテリアルズ(=AMAT、ゲイリー・E・ディッカーソン社長兼CEO)は4月27日、太陽電池ウエハに回路を形成する新たな装置を発表した。従来品と比べて、変換効率が上昇し、原料費を削減できるなどのメリットがあるという。すでに中国太陽電池大手のJAソーラーやインリー・グリーンエナジーが同装置を導入している。
 発表された『Applied Tempo』は、太陽電池の電極をより高く幅狭に印刷することができる。配線幅が狭くなったことで受光面積が増え、発電効率が上昇するとともに、金属線の破断も減少する。セルあたりの変換効率が0.2%上昇し、歩留りが向上するほか、銀の使用量が20%減り、コストダウンにも寄与するとしている。
 AMATによれば、印刷プロセスと品質を損なうことなく、3200枚/時以上の処理能力があるという。2011年に発表した旧製品は約2300枚/時だったから、処理能力は約1.4倍に向上したことになる。新製品は、JAソーラーのほかにも複数の太陽電池メーカーに導入されているようだ。
 JAソーラーのウェイ・シャンCTOは「今後もAMATと協力し、太陽電池技術のさらなる発展に向けてソリューションを展開したい」と語った。

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