加CSI、東北のメガソーラーへモジュール供給 18MW

2015.07.02

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 太陽電池大手のカナディアン・ソーラー(CSI、加オンタリオ州、ショーン・クゥCEO)は7月2日、自社製モジュールを供給した東北のメガソーラーが稼働した、と発表した。発電所の直流出力は18.78MW、交流出力は14MWである。
 CSIは、ユーラスエナジーホールディングス(東京都港区、清水正己社長)が開発した、宮城県と福島県にまたがる発電所へ向け、255Wの多結晶モジュールを7万3556枚供給した。モジュールに10年の製品保証と25年の出力保証を付ける。
 日立製作所(東京都千代田区、東原敏昭社長)がEPC(設計・調達・施工)を担い、2013年11月に建設開始。15年3月に竣工した。
 CSIは、発電所が5000世帯分の消費電力量分をまかない、年間約9200tのCO2を削減できるという。
 CSIは昨年世界に3105MWモジュールを出荷し、日本へは800MW販売した。今年は総出荷量4150MW以上を目指している。日本への販売量も増加する見通しだ。

2022.02.07

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2022.01.20

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2021.10.14

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2021.01.04

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2021.01.04

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 田淵電機が2020年1月に発売したハイブリッド型続きを読む

2020.11.30

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 同社は2008年続きを読む

2020.11.01

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2020.11.01

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タオケイが蓄電設備販売に本腰

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2020.10.01

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