TMEIC、ハワイの大規模太陽光向けPCS受注

2016.08.22

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 東芝三菱電機産業システム(東京都中央区、山脇雅彦社長、以下TMEIC)は8月22日、再生可能エネルギー発電事業者であるユーラスエナジーホールディングス(東京都港区、稲角秀幸社長)の米国法人から、塩害対策仕様の屋外型PCS(パワーコンディショナ)を受注したと発表した。TMEICはPCS17台を米国ハワイ州オアフ島の大規模太陽光発電所に納入する。
 TMEICがこのほど、Eurus Energy America Corporation(カリフォルニア州、サンディエゴ)から受注したPCSは、「SOLAR WARETM1667」17台(総容量27.6MW)。塩害対策が要求される島嶼地域や沿岸地域向けに耐環境性能を向上させた屋外型PCSであり、従来からの特長である高効率性と高信頼性に加えて、空調機レスにしたことでトータルコストを抑制、売電収入の最大化に貢献するという。
 なお、今回TMEICがPCSを受注した大規模太陽光発電所は、2016年秋頃に運転開始する予定だ。

2022.02.07

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2022.01.20

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2021.10.14

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 「2020年夏に比べ、W5円は上がった」。
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2021.01.04

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2021.01.04

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 田淵電機が2020年1月に発売したハイブリッド型続きを読む

2020.11.30

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台PCS製造のヴォルトロニック・パワー、日本進出に意欲

 台湾のPCS(パワーコンディショナ)メーカーであるヴォルトロニック・パワーがこのほど日本進出を模索している。日本企業と連携し、市場参入を狙う構えだ。

 同社は2008年続きを読む

2020.11.01

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中インリー、持ち株会社を清算 メーカー保証は製造子会社で継続

 太陽光パネルメーカーの中・インリーグループが、持ち株会社のインリー・グリーンエナジーホールディングスを清算する。太陽光パネルの保証債務を子会社に移し、履行する構えを示している。(本誌・川副暁優)続きを読む

2020.11.01

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2020.10.01

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 2020年7月続きを読む