ハンファQセルズジャパン、住宅用太陽光パッケージ発売

2016.09.14

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 ハンファQセルズジャパン(東京都港区、キム・ジョンソ社長)は9月14日、住宅用太陽光発電システムの新パッケージの提案を開始すると発表した。
 同社が新たに構築した住宅用太陽光発電システムのパッケージは「Q.HOME」と「Q.HOME+」の2種類。「Q.HOME」は、太陽電池モジュール、パワーコンディショナ、架台及び設置金具に15年無償の長期システム保証を含む各種保証を基本セットにしたもので、予算や屋根の形態、面積などの様々なニーズに対し、幅広い選択肢から最適なシステムの組み合わせを決めることができるパッケージだという。一方、「Q.HOME+」は、「Q.HOME」に蓄電システムやHEMSを合わせたもので、家庭で使うエネルギーの自家消費を実現していくパッケージである。
 また、同社は2015年夏より販売店向けの販売支援プログラムである「Qパートナーズ」を開始しているが、参加企業数が16年8月時点で500社を超えたことを明らかにした。今後については、「参加企業を増やすだけでなく、お客様の課題や不安を解消する、より満足度の高い提案の実現に向けた支援の充実を図ります。あわせて、当社に対する理解を深めてもらうための研修や、本社と海外工場の見学などを通じて、当社との良好な関係の構築にも努めていきます」とコメントしている。

2022.02.07

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2022.01.20

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2021.10.14

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2021.03.01

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2021.01.04

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2021.01.04

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 ダイヤモンドエレクトリックHD傘下の田淵電機がハイブリッド型蓄電設備の販売を急速に伸ばしている。なぜヒットしたのか。

 田淵電機が2020年1月に発売したハイブリッド型続きを読む

2020.11.30

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台PCS製造のヴォルトロニック・パワー、日本進出に意欲

 台湾のPCS(パワーコンディショナ)メーカーであるヴォルトロニック・パワーがこのほど日本進出を模索している。日本企業と連携し、市場参入を狙う構えだ。

 同社は2008年続きを読む

2020.11.01

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中インリー、持ち株会社を清算 メーカー保証は製造子会社で継続

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2020.11.01

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遠隔監視装置メーカーの中・タオケイが日本で産業用蓄電設備の販売を本格化する。このほど夜間も売電できる蓄電池併設の太陽光発電所に初出荷した。自家消費用の需要も掘り起こす狙いだ。

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2020.10.01

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