新電力に瞬く寂光

[第7回]

バランシンググループの選定眼を鍛えよ

前回に続き、バランシンググループに加盟する際のポイントをアンプレナジーの村谷氏が示した。

村谷敬(むらたに・たかし)

1980年生まれ。群馬県出身。成蹊大学法学部法律学科卒。行政書士。エナリス、エプコで培った電力自由化業界の経験を基礎に、電力ビジネスのコンサルティングを行う。エネルギー法務を手がける村谷法務行政書士事務所の所長を務め、2017年にAnPrenergyを設立、代表取締役に就任。

新電力会社は自社の事業にとって最善かつ最適なBG(バランシンググループ)を選ぶべきだ。安定した新電力事業を遂行するためには、電力事業推進能力を備えたBG代表者、すなわちBG親が欠かせない。

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