発電所開発ガイド2019

遠隔地でも太陽光電力を自家消費 ソニー、自己託送活用へ

『RE100』を宣言したソニーは今年8月、自己託送制度を活用した太陽光発電設備の導入を発表した。電力系統を使って太陽光発電の自家消費率を高める仕組みだが、国内ではまだ少ない。利用拡大に期待が集まりそうだ。

FITを使わず、自家消費を目的とした太陽光発電設備が増えているが、余った電力を別の場所で自家消費できる仕組みがある。自己託送制度だ。電力会社の送配電網を利用して、自家用発電設備で発電した電力を別の場所に送電するもので、自家消費用太陽光発電における余剰電力の取扱いで、FIT売電、完全自家消費に続く3つ目の選択肢だ。

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