発電所開発ガイド2019

チョープロ、来春バイオガス発電所稼働へ 牛糞を活用

長崎県でLPガスを販売するチョープロ(荒木健治社長)が、福岡県久留米市の牧場にバイオガス発電所を建設する。牛の糞を発電に活かす仕組みだ。

バイオガスの発酵槽。写真はイメージ

同社は、久留米市の牧場の敷地内に出力370kWのバイオガス発電所を建設し、牛糞と廃菌床を発酵させ、ガスエンジンを動かす発電事業に乗り出す。1日あたり牛糞を20t、廃菌床を15t使用する予定だ。廃菌床は、半径20㎞圏内から送料含め1日あたり7500円で調達する。年間270万kWh程度の発電を見込む。

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