再生可能エネルギー 大予測2021

予測3

販売・施工会社撤退続出も〝非FIT〟事業が確立

事業用低圧太陽光発電所の新規開発の道が閉ざされたうえ、コロナ禍で自家消費提案ができず、多くの販売・施工会社が疲弊している。だが一方で、FITに依存しない事業モデルを築く企業も現れる。

地域の販売・施工会社にとって2020年は苦しい1年だった。なかでも低圧太陽光発電所の開発に傾注してきた企業は、20年度から低圧の全量売電がFITの適用を受けられなくなり、法人向け自家消費用太陽光発電の提案などに舵を切っていたが、その矢先にコロナ禍に見舞われたのだ。

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