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長期脱炭素電源オークション、蓄電所1.25GW落札

リチウムイオン蓄電池案件は0.55GWに

落札ライン1.6万円強!?

それはさておき、落札価格のラインはいくらだったのか。今回は19件の蓄電所案件が落札したが、先述の通り、リチウムイオン蓄電池を用いる10件551MWの案件と、レドックスフロー蓄電池を用いる9件700MWの案件とでは、落札価格は大きく異なる。

特に、今回は運転継続時間6時間未満の募集枠が廃止になり、同6時間以上に限定された。要件を満たすためには蓄電容量を一定以上確保しなければならず、建設費は嵩んだはずだ。

それらを踏まえ、取材をもとに推測すると、今回の落札価格のラインは、リチウムイオン蓄電池がkWあたり1.6万~1.7万円、レドックスフロー蓄電池は同3万~4万円程度とみられる。

経済産業省は26年度以降の長期脱炭素電源オークションに関する見直しの議論に着手。リチウムイオン蓄電池セルも経済安全保障の観点で捉え、認めた案件を優先的に約定するという案であるが、同時に弛まぬコスト削減努力も必要だ。課題は山積している。

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