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関電 既設太陽光発電所のAM新会社設立

関西電力は2026年8月27日、既設のFIT太陽光発電所の買取りや運営を担うアセットマネジメント(資産管理、=AM)の新会社を設立したと発表した。今後『長期安定適格太陽光発電事業者』の認定を取得し、40年度までに累計500MWの運用を目指す構えである。

新会社では、既設のFIT太陽光発電所を買取るほか、太陽光発電所の継続保有を希望する発電事業者に対してはO&M(管理・保守)やAMを請け負う。設備の状況に応じて、FIP(フィード・イン・プレミアム制度)への転換やリパワリング(改修による出力増)による設備性能の回復や収益の向上を図る。沖縄を除く全国の低圧太陽光発電所や高圧太陽光発電所など中小規模の案件を中心に事業を展開していく方針だ。

関西電力ソリューション本部開発部門事業創出グループの井上 浩隆課長は、「FITから10年以上経過した太陽光発電所においては経年劣化による維持管理費の負担増などもあり、FIT終了後も発電所が適切に維持されるかは不透明だ。再生可能エネルギーを求める需要家が増えているので、当社が責任を持って長期的に維持管理することで安定した電力供給につなげる」とし「長期適格事業者の申請にも早期に着手する」と語る。

太陽光発電所の〝FIP転〟などでは、アグリゲータのイーフローを始めとする関西電力グループ間での連携を進めるほか、発電事業者と接点をもつEPC企業とも協業していく考えだ。

新会社は、関西電力が100%出資する合同会社で、26年1月に設立された。関西電力ソリューション本部開発部門事業創出グループの和田山嗣倫部長が代表職務執行者を務める。社名は『E−Second(イーセカンド)』。

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