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エネチェンジ、日欧企業提携企画の報告会開催

エネチェンジの城口洋平会長と欧州4社担当者との討論会の様子

エネルギー管理のエネチェンジ(東京都千代田区、城口洋平会長)は10月30日、都内で同社が主導する日欧企業の提携企画『ジャパンエナジーチャレンジ2019』の報告会を開いた。日本のスポンサー企業や、欧州のエネルギー企業を招いて討論会などを行った。

報告会の冒頭で、エネチェンジの城口洋平会長は、「いま一番注目されているのはEV関連市場だ」と傾向について話した。

同企画では欧州で日本市場参入を目指して日本企業との提携を望む企業を募り、有力企業を選定、選ばれた欧州企業と日本企業が個別協議を行う。欧州からは約200社が参加し、19社を選抜した。今回はその中から、有機薄膜太陽電池メーカーの独ヘリアテックと、電力アグリゲータの英キウイパワー、EV充電器製造の蘭EVボックス、中古蓄電池製造の英コネクテッドエナジーの4社を招待した。

同企画を行うのは昨年に次いで2回目。前回は提携する企業が出ずに終わった。同企画のメインスポンサーでる東京ガスの門正之執行役員は、「今年は欧州企業との商談時間を1社1時間取ってもらった。お互い納得するまで話し合って、いい関係が築けるようにしていきたい」と意気込みを語った。

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