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PVeye 2025年11月号

特集「発電所向けから蓄電所向けまで 徹底解剖!再エネ アグリゲーション」

太陽光発電所や系統用蓄電所の運用を代行するアグリゲータの存在感が高まっている。
FIP活用を含む〝非FIT〟の太陽光発電所から蓄電池併設太陽光発電所や系統用蓄電所まで、
開発が熱を帯びるなかで、アグリゲーションのニーズが拡大している。有力なアグリゲータが提案を強める一方、海外や異業種からの新規参入が相次いでいる。成長機運が高まるアグリゲーション市場の実情を探った。

「30年度800MWの蓄電池運用へ電力事業の知見を最大限に」

2030年度までに800MWの蓄電池運用を目指す東京ガス。主に大規模案件向けの関連事業を率いる渡邊崇範電力事業部長に話を聞いた。

 

「視野を広く持ち、よりスマートな運用を」アンプレナジー 村谷敬 代表取締役

系統用蓄電事業のコンサルティングを手掛けるアンプレナジーの村谷敬社長が、アグリゲータのあるべき姿について見解を述べた。

 

戦国時代到来か 再エネアグリゲータ勢力図

国内のアグリゲーション需要の拡大に伴い、アグリゲータが乱立ぎみだ。電力小売りや発電事業の基盤を持つ大手企業の参入が目立つ一方、システム開発やEPC(設計・調達・建設)、関連設備製造など、様々な背景を持つアグリゲータが鎬を削っている。

 

目指せ!アグリゲータ 新規参入組の挑戦

アグリゲータの商機が拡がるなか、新規参入の動きも活発だ。各社は様々な強みを活かすことで事業拡大を狙っている。

 

世界の経験を活かす!外資系アグリゲータの存在感

再エネの普及に伴い、アグリゲータの活躍の場が拡がっているのは日本に限らない。先行する世界での経験を引っ提げて日本市場に乗り込む外資系アグリゲータの姿も目立ち始めた。そのなかでも注目すべき3社の動向に迫った。

 

潜入ルポ!アグリゲーションの現場

一般にアグリゲーションはどのように行われているのだろうか。オペレーションの現場に潜入してみた。

 

アグリゲータ、地域脱炭素を積極支援

アグリゲータが地域で活躍し、地域脱炭素を複合的に支援し始めている。

 

事業化に欠かせない!注目高まるアグリゲータシステムとローカルEMS

アグリゲーション業務の運用時には市場取引や充放電制御を支えるシステムやEMSが欠かせない。自ら開発するアグリゲータもあるが、外部提供に乗り出す企業も増えてきた。ここでも競争が激化しそうだ。

 

「蓄電池向けEMSの受注が150万kWh超え PCS3社の協調制御の実績も」

ユニバース 百合田和久 カントリーマネージャー

系統用蓄電所や蓄電池併設太陽光発電所を構築するうえで、アグリゲータシステムと現地の設備とを繋ぐローカルEMSが欠かせない。シンガポールを本拠に世界各地でクラウド型EMSを提供するユニバースは日本でも着実に受注を獲得しつつある。日本法人の百合田和久カントリーマネージャーに現況を聞いた。

 

       

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【PR企画】太陽光パネルから脱炭素関連サービスまで 最新再エネ商材セレクション

脱炭素経営を推進する企業・団体が増え、コーポレートPPAや蓄電池の導入が加速しており、再生可能エネルギー市場は本格普及期の真っただ中だ。製品やサービスが多様化するなか、この秋注目の商材を紹介する。

 

地方見聞録 【九州・沖縄】

電力安、部材高も何のその!再エネ先進地に吹く新風

九州では再エネの出力抑制が深刻なうえ、電気料金が安い。沖縄では再エネ設備が割高なだけに、他の地域と比べれば、太陽光発電の導入が減速ぎみだ。それでも、新風が吹き込み、再エネ企業は新たな提案を始めている。

 

沖縄電力、離島で再エネ供給100%を実現

小さな離島で再エネを増やし、系統安定化に挑む沖縄電力。同社の再エネ100%への挑戦に迫った。

 

   

 

 

 

   

 

會澤高圧コンクリート、電力をためられる〝蓄電コンクリート〟新開発

コンクリート製造の會澤高圧コンクリートが電力をためられる〝蓄電コンクリート〟を開発した。住宅用蓄電池として商用化したい考えだ。

   

 

Vol.114

西川町A3904

太陽光発電所開発のエイチ・イーエナジーが三井住友トラスト・パナソニックファイナンスの資金協力を得て開発した営農用太陽光発電所。

[廃棄パネルの処理]

産総研、太陽光パネルガラスからアンチモンを抽出

希少金属の確保に期待

産総研はこのほど、太陽光パネルのカバーガラスから希少金属のアンチモン含有成分を抽出する手法を開発した。希少金属の確保に繋がる可能性もありそうだ。

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レジル、集合住宅でEVカーシェアの実証開始

 

スイチョクソーラー 垂直太陽光の新製品発売

中国パネルメーカーと商品化

 

TGオクトパス 賃貸住宅向けPPA開始

東建コーポと提携

 

東京海上グループ 中小企業向けの脱炭素化支援開始 地銀と連携

 

ウェア、太陽光向け用地探索サービス開始

 

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[第76回]

新電力に課される供給力確保への対策③

前回に続き、新電力会社に中長期の供給力確保を求める新制度への対策について、アンプレナジーの村谷社長が解説する。

 

ネクストエナジー・アンド・リソース

住宅向け太陽光カーポート発売

 

パナソニックエレクトリックワークス社

住宅向け蓄電パッケージ発売

         

世界市況データ(ポリシリコン、ウエハ、セル、モジュールスポット価格)/ 需給調整市場の落札結果(2025年9月1日~30日、速報値)/日本卸電力取引所におけるスポット市場の平均取引価格推移

   

                         

 

「不確実性の高い案件への金融支援こそ当社の出番だ」

東京センチュリー 環境インフラ第四部営業第三グループ 藤本 典之次長

再エネ関連企業で活躍する人材を取り上げる本連載。今回は東京センチュリーの藤本次長に仕事観を聞いた。

 

[梼原町]

脱炭素先行地域に採択された高知県梼原町は脱炭素化を着実に進めている。同町の取り組みに迫った。

発刊日 2025年10月25日
定価 1,980円
コード 4910801091052 01800

PVeye 2025年10月号

脱炭素時代の新潮流 再エネ発電事業の現在地

発刊日:
2025年09月25日
定価:
1,980円

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PVeye 2025年9月号

夏に差をつけよう!再エネトレンド分析

発刊日:
2025年08月25日
定価:
1,980円

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PVeye 2025年8月号

千里の道も一歩から!地域脱炭素への挑戦

発刊日:
2025年07月25日
定価:
1,980円

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PVeye 2025年7月号

最新スキーム徹底解説!拡大期のオフサイト太陽光

発刊日:
2025年06月25日
定価:
1,980円

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PVeye 2025年6月号

脱炭素新時代の成長戦略 太陽光EPCの革新と創造

発刊日:
2025年05月24日
定価:
1,980円

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