ハンファQセルズジャパン、住宅用蓄電システム発売 NEC製7.8kWh

2015.05.20

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 韓ハンファグループの日本法人、ハンファQセルズジャパン(東京都港区、キム・ジョンソ社長)は5月20日、新たに住宅用小型蓄電システムを発売すると発表した。
 同社が新発売するのは、NEC(日本電気)製のリチウムイオン電池搭載型小型蓄電システム。小型でありながら、電池容量は7.8kWhである。太陽光発電の余剰電力や夜間の割安な電気を貯蔵できるため、住宅用太陽光発電システムと組み合わせれば、電気を無駄なく使えるという。停電時においては、非常用電源としても活用できるうえ、15年保証や、NECがインターネット経由で蓄電システムの稼働状況を24時間365日確認する「見守りサービス」も提供する。
 なお同製品は、経済産業省による2014年度補正予算、定置用リチウムイオン蓄電池導入支援事業費補助金の補助対象機器として指定登録済み。

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2022.01.20

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2021.10.14

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2021.01.04

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2021.01.04

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2021.01.04

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20年度3万台濃厚! 田淵電機の蓄電設備がヒットした理由

 ダイヤモンドエレクトリックHD傘下の田淵電機がハイブリッド型蓄電設備の販売を急速に伸ばしている。なぜヒットしたのか。

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20年度上期FIT入札 254件368MWが落札

 低炭素投資促進機構は2020年11月6日、20年度上期のFIT入札の結果を公表した。254件、368MWが落札した。最低落札単価はkWhあたり10.00円で、加重平均落札単価は同11.48円だった。続きを読む