ミサワホーム、10kW以上の太陽光搭載のWeb限定モデル発売

2013.10.23

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 ミサワホーム(東京都新宿区、竹中宣雄社長)は10月23日、インターネット住宅販売サイト「MISAWA WEB DIRECT」に「Solar Max(ソーラーマックス)」シリーズの10kW以上の太陽光発電システムを搭載したWeb限定の2モデルの販売を開始すると発表した。10月25日から北海道・沖縄県を除く全国で発売する。
 同社は、再生可能エネルギーの固定価格買取り制度における全量買取り方式を活用できる商品として「Solar Max」シリーズの全国展開を8月23日から開始。売電収入があり、家計の負担軽減にも繋がることから、販売が好調で、発売後1ヶ月強でシリーズ全体の受注実績が100棟を超えたという。今回、「Solar Max」シリーズをさらに充実させるため、木質系の戸建住宅「Solar Max HIRAYA」と鉄骨系の戸建住宅「HYBRID Solar Max WEB DIRECT 限定モデル」を追加、「MISAWA WEB DIRECT」で販売する。両モデルともWeb 限定での販売やプランを限定したことなどにより、コストを抑制、通常商品に比べて割安な価格設定を実現している点が特長だ。
 「Solar Max HIRAYA」は、夫婦2人で暮らすような世帯を主なターゲットとし、床段差のない設計や充実の収納スペース、効率的な水廻り動線などを提案した平屋タイプの戸建住宅である。一方、「HYBRID Solar Max WEB DIRECT 限定モデル」は、鉄骨系では初のWeb 販売となる2階建の戸建住宅。構造体の鉄骨ユニットを生産する名古屋工場があり、オリジナル外装材の原材料である硅石や石灰石の採取地がある東海エリア限定で販売を開始する。
 両モデルとも10kW以上の太陽光発電システムを搭載し、発電した電力の全量を20年間固定価格で売電できるため、売電収入を第二の年金(私的年金)として活用することも可能。また、「MISAWA WEB DIRECT」はプランごとの建物本体価格の表示だけでなく、建設予定地を入力すると、発電収入の目安をシミュレーションできるサービスも提供するという。

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2020.12.01

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