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浜田、再資源化事業等 高度化法の認定取得

パネル中間処理で初

太陽光パネルの中間処理を行う浜田(大阪府高槻市、濵田篤介社長)は2026年4月30日、再資源化事業等高度化法の類型2の認定を取得した。太陽光パネルの中間処理で同法類型2の取得は国内で初めて。高度な中間処理業に挑むことで廃棄パネルの受け入れ量拡大への足掛かりにしたい考えだ。

再資源化事業等高度化法は、温室効果ガス排出削減を念頭に再資源化事業の高度化を促す目的で25年11月に施行された。国から認定された事業者は産業廃棄物処分業の特例などが受けられる。認定制度は3つの類型に分類されていて、類型2は、太陽光パネルやリチウムイオン蓄電池、ニッケル水素蓄電池の中間処理にあたる再資源化事業を対象とした認定である。類型2の認定を取得すると、事業者は固定資産税や法人税の優遇措置を受けられるほか、産業廃棄物中間処分業や産業廃棄物処理施設の設置許可が不要になる。

浜田は、一次処理のホットナイフ方式の後に残る残存樹脂を水圧で除去するウォータージェット工法を開発、ガラスを損傷させることなく残存樹脂を高精度に除去する二次処理の工程を確立した。この技術によって廃棄された太陽光パネルのカバーガラスを再び板ガラスの原料に活用する水平リサイクルを実現したのだ。

今回の認定取得について、同社O&M技術開発部の浪越悠介部長は、「まずは太陽光パネルの高度な中間処理ができることを周知し、受け入れ量を増やす必要がある。認定の取得は、太陽光パネルを排出する発電事業者からの信頼獲得にも繋がる」と語る。

なお、高度化法の類型1は、廃棄物の収集運搬から再生材供給までのサプライチェーンを構築した再資源化事業全体に対して評価する認定だ。浜田は類型1の認定取得に向け、提携先の企業と検討を進めている。

浜田はウォータージェット工法で品質基準の高い板ガラス原料を供給する

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