ミライラボ、路面型太陽光パネル発売
イオン八王子滝山に初導入
環境関連技術を開発するミライラボ(東京都八王子市、平塚利男社長)は2026年6月26日、歩道に設置する路面舗装型の太陽光パネルを発売した。同日開業したイオン八王子滝山に初導入した。施工会社と連携し、施工まで請け負う方針だ。
同社は、車道に設置する路面舗装型の太陽光パネルに土台をつけてブロック状にし、歩道用の製品に仕上げた。設置の簡素化を目的に既存の舗装ブロックを外した空間にそのまま設置できる形状にした。ブロックの四方には鉄を、表面には樹脂をそれぞれ使用し、内部に配線構造を設け、拡張時の施工性を高めた。これらによって、1日で最大30枚ほど設置工事ができるという。
製品化に際し、同社はアモルファスシリコン太陽電池セルを搭載した薄膜型の太陽光パネルを採用した。蓄電池容量3kWhと12kWhの2種類の蓄電設備と合わせたパッケージ品として販売する。各蓄電設備に設置できる太陽光パネルの枚数は、3kWh品が8~16枚、12kWh品は20~60枚である。太陽光パネル1枚の寸法は970mm×970mm×67mm、出力は40W、変換効率は8%で、製品の寿命は10年程度である。
同社は、商業施設や物流倉庫、公園などでの利用を想定して提案を強めていく方針だ。同社事業戦略室長の平塚雷太常務取締役は「車道への設置も進めたいが、法令や技術面の課題があるため、先んじて歩道用の製品化を行った」と語る。
この記事を読むにはWEB会員専用アカウントでのログインが必要です

