サングロウ 低圧蓄電設備発売
発電所併設向け単相機

サングロウが新発売した低圧蓄電設備。単相PCSと蓄電池を一体化した設備である
PCS(パワーコンディショナ)世界大手の中・サングロウパワーサプライは2026年9月、日本で低圧蓄電設備を発売した。太陽光発電所併設用などでの利用を想定しているようだ。
同社がこのほど発売したのは、出力9.98kWの単相ハイブリッドPCSと1台あたりの蓄電容量が9.9kWhの蓄電池ユニットを2~6台搭載できる一体型の低圧蓄電設備。蓄電池は19.8kWhから最大59.4kWhまで増設可能で、PCSのMPPT(最大電力点追従)回路は4回路。1回路あたりの最大短絡電流値は30Aである。単相200V級出力のため、ダウントランスも不要になるという。
同社日本法人によれば、PCSにはインターネット通信機能を搭載しておらず、RS485通信でローカルEMS(エネルギー管理システム)と接続する仕様。すでに複数の国内メーカーのEMSに対応させたようだ。
また、同社は同じく9月に出力5.5kWの単相PCSの新製品の販売を開始した。最大変換効率が97.7%と高いほか、自立運転機能を標準搭載した。コネクタ方式を採用することで施工性を向上させたという。

サングロウは単相PCSも9月に発売した

