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旭テクノロジー、ドローン警備の実証完了

太陽光発電所のEPC(設計・調達・建設)を手掛ける旭テクノロジー(兵庫県姫路市、幸長保之社長)は2026年8月6日、茨城県から受託した太陽光発電所向けドローン(無人航空機)警備システムの実証事業が完了したと発表した。実証事業を通して自動航行による飛行の安定性や侵入検知能力を確認した。実用化に繋げたい考えだ。

同社は、太陽光発電施設の盗難対策として、ドローンによる警備の有用性を検証するため、25年12月から26年1月まで実証試験を行った。茨城県鹿行地区の出力2MW規模の太陽光発電所に、自動で離着陸や充電ができるドローンシステムを配備。遠隔監視システムも用いて約2ヵ月間、ドローンの自動巡回による警備を実施した。

その結果、夜間も含めドローンの飛行の安定性や機器の耐久性を確認した。AI(人工知能)映像解析で人物や車両の自動検知を行ったところ、施設内への侵入者を検知できることが分かった。ドローンに搭載したカメラで対象を検知した際に自動でズーム撮影する機能も作動したという。

今後について、同社ドローン事業部の井上貴博部長は「太陽光発電所に設置されている防犯カメラやセンサとの連携や、ドローン警備システム導入における費用対効果が課題になる」と述べる。 

なお、同社は25年2月から兵庫県内の自社の太陽光発電所でドローン警備システムの実証事業を行ってきた。本案件はそれに次ぐ実証事業だった。

自動航行による飛行の安定性や侵入検知能力を確認した

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