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東京モーターショー開催 際立ったEVの存在感

蓄電池代わり

各社、様々な新型EVやPHEVを展示した

EVのパイオニア的存在である日産は新車などを展示するメインブースとは別会場で、EV専用のブースを出展した。同社日本EV事業部の酒井佳課長代理は、「メインとは別ブースで来場者が少なくなるのではと不安だったが、多くの方が来てくれた」と安堵の表情を浮かべた。

同ブースでは、EV以外にも三菱電機製のV2H(車から家への電力供給)機器も展示した。電力で車を走らせるだけではなく、EVに貯めた電力で住宅内の電力を賄えるといった内容のプレゼンテーションを行った。

酒井課長代理は来場者について、「太陽光発電設備オーナーも多く、FITがもうすぐ終わるので蓄電設備の代わりにEVの購入を検討している方が多い」という一方で、「停電が増えているので、非常用電源としてEVを考えている方もいる」と語った。

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